自作班特設ページ

    Making Team Specially-installed Page.

    Zeta3000

     今回の自作班は、部室のPCが壊れ始めてきたために、組みやすさ、安さ、壊れにくさを意識してPCを組みました。 去年の油冷PCと違い、何かギミックがあったりするものではありませんが、部室にあるスペアパーツを用いて、約8万円台後半でミドルスペックのPCを組むことが出来ました。
     搭載するパーツの選定に関しては、4月頃から自作PCに関する本などを購入し、検討しました。購入するパーツが決まったら、数日間、秋葉原で価格調査を行い、 お買い得なパーツを探しました。ちなみに、OSは9月に発売したwindows10のパッケージ版を使用したので、CDではなくUSBフラッシュメモリーを用いてOSをインストールしたのでかなり新鮮味があります。
     パーツ紹介の項目は、大半の項目が自作班でPC初心者の方が勉強も兼ねて書いてもらったので、ぜひ見ていただけるとうれしいです。

    部品紹介

    Zeta3000 Parts Introduction.

    intel Core i5 4460  CPUとは「Central Processing Unit」の略で、日本語にすると「中央演算処理装置」という意味です。 コンピュータの中心となり、計算や情報の処理、全体の制御などを行う、まさに「頭脳」とよべる部分です。 なので、このパーツの良し悪しがコンピュータ全体の性能を大きく左右すると言ってもおかしくないパーツです。
    ASRock H97 PRO4  マザーボードとは、コンピュータの部品を構成する板状の部品で、CPUやメモリなど、 他の部品をスロットやソケットを通して装着することで作動させる役割を果たします。 コンピュータの主要な部品(例えばCPUやメモリ、HDDなど)はこのマザーボードを通して作動します。 そのため、マザーボードの性能はコンピュータの性能に直結するとも言われています。
    ADATA AX3U1600W4G11  メモリとは、パソコンを構成する部品の中でも重要な部品の一つです。データの保存場所にあたるHDDから、 データを処理するCPUに渡すデータを一時的に置いておくための部品です。一時的にデータを置いておくことによって、 次の動作をスムーズに行うことができます。つまり、容量の大きいメモリを使えば次の動作が早く、 かつ長時間快適に動くパソコンを作ることができます。
    Palit GeForce GTX960  ビデオカードとは、絵や文字を画面に表示するための処理を行うパーツです。 どれだけ立体的なグラフィックを高速かつ滑らかに動かすことが出来るかは、このパーツの性能によります。 日常で使用する範囲ならば性能にこだわらなくても良いのですが、パソコンでゲームをやったり、 映像を高画質で快適に見たいのであれば、やはり高性能なグラフィックカードは必須となります。
     「グラフィックカード」、「グラフィックボード」、「ビデオカード」、「ビデオボード」、 「VGA(ビデオ・グラフィック・アクセラレータ)」などの色々な呼び方があります。
    WD製 2TB HDD  HDD(ハードディスクドライブ)、SSD(ソリッドステートドライブ)はそれぞれ情報を記録し読みだす補助記憶装置の一種です。 HDDの構造は、磁性体を塗布した円盤を高速回転し、磁気ヘッドを移動することで、情報の読み書きをします。 また、SSDはフラッシュメモリという不揮発性のメモリを使用して、情報の読み書きをします。
     HDDのメリットは、保存容量に対する価格の安さです。またデメリットは、衝撃に対して致命的に弱く、落下するなどの強い衝撃を受けると、 円盤がヘッドと接触して傷がつく等してデータの読み書きができなくなることがあります。
     SSDのメリットは、HDDと比較して読み書きが非常に高速で、耐衝撃性にも優れています。 デメリットは、データの消去、書き込み可能回数が限られていて、頻繁にデータを読み書きする用途には向きません。
    玄人志向 KPRW-L4-500W  pc電源は他のpcパーツに電力供給を行う重要なパーツです。これが無いと動かない。各家庭にあるコンセントは交流電源ですが、 pcや家電製品は直流電源で動くために交流から直流に変換しないといけない。その変換器の役割を持つのがpc電源です。
     pc電源は様々な出力モデルがありますが、3Dゲームや動画エンコードする場合などは良いCPUやGPUを使うため、必然的に高出力モデルが必要です。 
    Sharkoon VAYAⅡ  pcケースの役割はpcパーツを収納することである。しかし、必ずしもパーツを収納することは無く剥き出しのままでもpc自体は使用可能である。 ただ、pcパーツは繊細であり埃に弱いためpcケースに収納するのが通常である。また、pcケースは使用時に熱を発するのだが、 パーツによっては発熱量が多く温度が上昇してしまいパフォーマンス低下に繋がる。そのために放熱や冷却を持つのがpcケースということである。 
    Unidentified  光学ドライブとは、光ディスク媒体に記録されている情報を読み書きするための部品で、光ディスクドライブとも呼ばれます。 構造を簡単に説明すると、ドライブに内蔵されているスピンドルモータでディスクを回転させ、レーザー光を読み取り面に照射し、 反射した光から情報を読み込むようになっています。自作PCでは、OSや、マザーボードなどのドライバソフトをインストールするために必要です。
     最近は、ブルーレイディスクを読み込むことができるドライブが主流になっています。しかし、ディスクを読み込むことはできるが、 ディスクに情報を書き込むことができないドライブもあるので注意が必要です。
     値段によってはケースの大きさ、拡張性、静音といったものがあるが、それは拘りたい人だけ拘ればいいです。

    製作過程

    Zeta3000 Making Method.

    1. まず、マザーボードにCPUを取り付けます。 CPUを取り付ける場所は、このように黒いカバーで端子を保護してあります。

     まず、マザーボードにCPUを取り付けます。
							CPUを取り付ける場所は、このように黒いカバーで端子を保護してあります。

    2. マザーボードのCPUの留め具を上げ、CPUを取り出し、 両側面が内側に少しくぼんでいるので、それを目印に向きを確認してマザーボードに「載せます」。 (力を加えるとマザーボード側の端子が曲がる可能性があるので、注意してください。)

     マザーボードのCPUの留め具を上げ、CPUを取り出し、
							両側面が内側に少しくぼんでいるので、それを目印に向きを確認してマザーボードに「載せます」。
							(力を加えるとマザーボード側の端子が曲がる可能性があるので、注意してください。)
							載せた後、留め具を下してCPUを固定します。

    3.  CPUは動作中かなり発熱するので、 CPUを冷やすために、CPUクーラーを取り付けます。今回は写真にある、CPU付属のCPUクーラーを取り付けました。 取り付け方は種類によって多少異なるため、省略します。

     CPUは動作中かなり発熱するので、
						CPUを冷やすために、CPUクーラーを取り付けます。今回は写真にある、CPU付属のCPUクーラーを取り付けました。
						取り付け方は種類によって多少異なるため、省略します。

    4. マザーボードの説明書を参照しつつ、メモリを取り付けます。 今回は4GBのメモリを2枚使って合計8GBとして使用するので、水色の部分に差し込みました。

     マザーボードの説明書を参照しつつ、メモリを取り付けます。
						今回は4GBのメモリを2枚使って合計8GBとして使用するので、水色の部分に差し込みました。

    5. 次は、ケースに電源を取り付けます。 電源にも冷却用のファンがついているので、使用するケースによって向きや配置を考えます。 今回はファンを下向きにして設置しました。

      次は、ケースに電源を取り付けます。
						電源にも冷却用のファンがついているので、使用するケースによって向きや配置を考えます。
						今回はファンを下向きにして設置しました。

    6. ケースにバックパネルを取り付け、マザーボードをケースに載せます。 載せた後はねじ止めします。また、マザーボードの規格によってねじの取り付け位置が違うので注意してください。

     ケースにバックパネルを取り付け、マザーボードをケースに載せます。
						載せた後はねじ止めします。また、マザーボードの規格によってねじの取り付け位置が違うので注意してください。

    7. マザーボードの説明書に従って電源を差し込みます。 端子には上下があるので、間違えないように差し込みます。

      マザーボードの説明書に従って電源を差し込みます。
						端子には上下があるので、間違えないように差し込みます。

    8. ケースに光学ドライブを取り付けるために、ケースの説明書に従って、 前面のパネルを取り外します。ケースの外側から、光学ドライブを差し込み、 ねじ又は取り付け用のストッパーがケースに付属している場合、それを使います。

      ケースに光学ドライブを取り付けるために、ケースの説明書に従って、
						前面のパネルを取り外します。ケースの外側から、光学ドライブを差し込み、
						ねじ又は取り付け用のストッパーがケースに付属している場合、それを使います。

    9. HDDをケースに取り付けます。 ケース下側にHDD用の取り付ける箇所があるのでケース内部から該当箇所に取り付け、光学ドライブ同様に、 ねじまたはストッパーを用いてケースに取り付けます。


    10. 取り付けたHDDと光学ドライブに、電源ケーブルと、 通信用のSATAケーブルを差し込みます。SATAケーブルは、マザーボードに差し込みます。 (SATAの規格によってデータの通信速度が違うので、説明書を参照することをお勧めします。)

     取り付けたHDDと光学ドライブに、電源ケーブルと、
						通信用のSATAケーブルを差し込みます。SATAケーブルは、マザーボードに差し込みます。
						(SATAの規格によってデータの通信速度が違うので、説明書を参照することをお勧めします。)

    11. OSをインストールできる最低限の構成が整いましたので、マウスや、 ディスプレイなどの配線をしてPCを起動し、メモリの容量やHDDや光学ドライブなどのデバイスの認識を確認します。

     OSをインストールできる最低限の構成が整いましたので、マウスや、
						ディスプレイなどの配線をしてPCを起動し、メモリの容量やHDDや光学ドライブなどのデバイスの認識を確認します。

    12. 次にOSをインストールするために、OSが入っているメディアを用意します。 今回は、パッケージ版windows10を用意しました。ちなみに、従来の光ディスクとは異なり、USBメモリで供給されています。

     次にOSをインストールするために、OSが入っているメディアを用意します。
						今回は、パッケージ版windows10を用意しました。ちなみに、従来の光ディスクとは異なり、USBメモリで供給されています。

    13. USBメモリをPC本体に差し込み、電源をいれます。 すると、写真のようにインストールするOSのビット数(32bitか64bit)の選択が出るので、制限時間に注意して早めに選択します。


    14. セットアップ用の画面が出るので画面に従ってインストールします。


    15. インストールが終わったら、マザーボードとGPUのドライバをインストールします。

     インストールが終わったら、マザーボードとGPUのドライバをインストールします。

    16. 今回使ったGPU(グラフィックボード)は、 マザーボードに取り付けないとドライバを入れることができなかったので、PCの電源を切り、 少し待った後にGPUを取り付けます。

     今回使ったGPU(グラフィックボード)は、
						マザーボードに取り付けないとドライバを入れることができなかったので、PCの電源を切り、
						少し待った後にGPUを取り付けます。

    17. かなり大きかったのでケーブル周りを再配線しました。

     かなり大きかったのでケーブル周りを再配線しました。

    18. 取り付け後、PCを起動し、ドライバをインストールします。 これでPCが使えるようになります。


    作成後記

    Zeta3000 Creating Below.

     ごく一般的な自作PCを作りました。スケジュール調整がgdgdでした。来年にご期待ください。

    芝丘(しがく)

     PC自作が初めての経験だったので、自作の面白さを知って自分でも自作PCをやりたくなりました。 機会というよりお金に余裕があれば私も自作しようと思いました。

    銅鑼(どら)

     今年はまともに出来てよかった。本当に良かった。

    のーしゅがー

     GTX960で良いスペックのpcを組みたいです。

    bro

     いつか一人で組めたら良いけど道のりは長そうでした...。でもとても勉強になりました!

    まっすー

     初めての作業だったのと精密機械を扱うことも相まって、とても緊張しましたが、 パソコンの内部の複雑さ等が分かり、自分自身にとってとてもいい勉強になりました。

    ファースト